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Daath (カバラ) ダアス。生命の樹の謎のセフィラ。深淵を越える際の霊的体験。

Dadouchos (魔術) ダドゥコス。黄金の夜明け団の位階儀式において火を司る司官。香炉を携える。

daemon (一般、魔術) デモン。神霊。ギリシャ神話では土地神的意味で用いる。転じて守護霊の意にもなる。いわゆる悪魔 devil とは一線を画す。

dagger (魔術) 黄色の柄の両刃の短剣。空気の象徴。

daphnomancy (占術) ダフネ占い。月桂樹の枝を火に投じて燃え方で占う。

dare (一般) 敢行する。魔術の四大原則 to know, to will, to dare, to be silent の3番目。

debt (一般) 負債。主に前世でこしらえた業の類をさす。

decan (占星) 宮の10度分角。十二宮全体で36デカンがあり、主にタロットの数札に対応する。

degree (魔女) 位階。the First Degree から the Third Degree まで存在する。主にガードナー派とアレクサンドリア派。

delirium (一般) 精神錯乱、狂乱状態。

deluge (一般、聖書) 洪水。the Deluge ノアの箱舟の時の洪水。用例 After me, the Deluge. 後は野となれ山となれ。

Deva (神智学) 神の下で霊的ヒエラルキーを構成する霊。妖精よりも強大な自然霊をさす場合が多い。

devachan (神智学) デヴァシャン。一転生を終え、次の転生に向かうまでの待機期間、状態。

Dhyan-Chohans (神智学) デュアン・コーハン。サンスクリット語で「光の主」の意。惑星の進化を指導する神霊。

dignity (占星) 格式。惑星がどの宮に入るかによって決定する惑星影響力の強弱。

disaster (一般) 大惨事、惨劇。なぜか魔術関係でよく見る単語。

double (一般、心霊) ダブル。複体。物理的肉体に潜む精妙な霊体。往々にしてドッペルゲンガーの意でも用いられる。

dromedary (動物、悪魔) ヒトコブラクダ。悪魔がときどきこの形態で出現するという。

dryad (ギリシャ神話) ドリュアド。樹木のニンフ、精霊。樹とともに生まれ、樹と運命をともにするといわれる。

dubious (一般) いかがわしい、うたがわしい、いんちきくさい。あやしい、先行き不安の。

ducal (一般) 公爵の、公爵に関係するの意の形容詞。ducal crown 公爵冠といった表現で、悪魔軍団の描写に頻出する単語。

ducking (特殊、魔女狩り) 水につけることによる拷問。duking stool : シーソーの先に椅子をとりつけ、被疑者をくくりつけて池の水につける。