予備召喚
天地諸々の霊たちよ、
父と(+)子と(+)聖霊の(+)御名において現れよ。
汝らの王の徳と力によりて現れよ。
汝らの王の冠の力によりて現れよ。
地獄のすべての霊をつなぐ鎖の力によりて現れよ。
* *(呼び出し対象霊)をしてこの円外に出現させよ。
わが要求にすべて応えさせよ。
わが希望を可能なかぎりかなえさせよ。
されば霊たちよ、北から来たれ、南から来たれ、
わがもとに**を連れてこい。
われは三位一体なる彼の君の力を得るものなり。

ありてある、
目に見えて見えず、
ひとつの言によりて
天と地と万物を創造せし
彼の神とともにあるものなり。


四界王召喚
*** * ***
おおマイモン、
東方の強大なる王よ。
わが聖なる作業を見守りたまえ。
われ、至高至聖なる御名の力によりて汝に命ず。
すみやかに**をわがもとに送りたまえ。
わが問いにすべて答えさせたまえ。
わが望みをかなえさせたまえ。


おおアマイモン、
勝利に満ちる北方に住まう王よ。
われ、すべての聖人と聖なる御名によりて汝に命ず。
汝の力によりて**をわがもと、この円の前に急ぎ現れさせよ。
われは至高にして聖なる君主の徳と力によりて汝に命ず。
わが望みを支障なくかなえさせよ、あるいは汝自らこの場に現れ
わが望みにしかるべく応えよ。


おおパイモン、
最強なる西方の支配者よ。
われ、すべての御名によりて汝を召喚す。
汝の力によりて**をこの円の前に送りたまえ。
わが問いにすべて答えさせたまえ。
この願いかなわぬとき、われは聖なる炎の舌によりて
汝の苦難を千倍のものとなさん。


おおエギン、
南方の王にして皇帝よ。
われ、徳のなかの徳たる創造主の御力によりて汝を召喚す。
汝の力によりて躊躇なく**をわがもとに送りたまえ。
**に見苦しくない人間の姿をとらせたまえ。


解説 :

 予備召喚および四界王召喚としては典型である。予備召喚において、自己の神性ないし神的代理を宣言し、四界王召喚にて元素霊への命令権を確立する。一般的にみて、方角照応の四界王召喚は野外儀式にて行われる。室内儀式にあっては元素照応の四界王召喚が主流のようである。



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