万能章ないしペンタクルは直径およそ4インチ半、厚さ半インチから1インチの木製の円盤から作られる。よく磨かれ、真円にして均等の厚みでなければならない。 円盤の両面に、白の縁と白の六芒星を描く。縁の内側の空間は正四等分する。この四分円にそれぞれ配色する。上をレモン色、右をオリーブ・グリーン、左を小豆色、下を黒に塗る。 |
『黄金の夜明け魔術全書』下巻54p |
地のペンタクル |
木製ペンタクルもよいが、さらにお勧めなのが陶製のそれである。簡単にいえば、五寸から七寸あたりの皿に色絵で六芒星や神名を描き、きっちりと焼き上げるのである。陶芸教室等は比較的敷居も低いであろうし、初心者歓迎が基本である。丁寧に作ればそれなりに出来栄えもよいであろう。上作は桐箱に納めるのである。 とりあえず言わんとするところをCGにしておいた。和風にしたのは酔狂ということで。 |
色絵四分篭目文皿 |