Heindel, Max マックス・ハインデル (1865-1919) ☆ 米国三大薔薇十字団の一つ Rosicrucian Fellowship の創立者。 本名を Carl Louis van Grashof というデンマーク系のドイツ人。もともとはキュナード汽船の機関士であった。20世紀初頭にベルリンでシュタイナーの神智学講座を受けて感銘し、この道で身を立てる決心を固めている。 その後、米国に移住して神智学協会系の分派に参加、1907年にはシュタイナーの教義文書を土台に通信教育制「薔薇十字団」をカリフォルニアに創立する。 ハインデルの薔薇十字「源流」は、本人の弁によれば、1907年のヨーロッパ滞在中、ドイツ・ボヘミア国境地帯に於いて真正薔薇十字団に接触して教えを受けたことにあるらしい。真相は不明である。 1919年、ハインデルは若き神秘家ホールを後継者に指名して死去したが、御定まりの内紛が起きてホールは叩き出されている。 |
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主要著作 | The Rosicrucian Cosmo-conception, Rosicrucian Fellowship, Oceanside,
California, 1909. |
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