アルカナXIX 文字 Quitolath (Q) -- 数字 100 輝光 : 地上の幸福 Q−100は神界にあっては至高天をあらわす。知識界にあっては神聖真理をあらわす。物理界にあっては安息と平和をあらわす。 アルカナXIXは輝く太陽のもと、二人の幼子が花の輪の真中でたがいに手をつなぐ姿であらわされる。幼子は無垢の似姿であり、素朴な生活と我欲を抑える中庸によって約束される幸福の象徴である。 大地の息子よ、心に刻むがよい。密儀の光は意志に奉仕する際は危険なほど流出するのである。その使い道を知る者には啓発をもたらす。力を知らぬ者や悪用する者は光に撃たれるのである。 ‐‐ ポール・クリスチャン 『魔術の歴史と実践』(1871) |
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参考
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解説 : 運命をつむぐ人物としての「太陽」はいわゆるグランゴヌール・デッキから存在する。白馬赤旗タイプは17世紀のフランスからフランドル地方で製作されていたようだが、18世紀には廃れたようである。 |